2022年5月施工 函館市 T様邸ファサード工事


でしたがエクステリアのプランニングに大切なのが近隣の状 状況ですので雪が積もる前に伺い周辺の確認に伺いました。


あります様に、一般住宅とは思えないエクステリアになりま
た。


両端が少し被り気味に配置、そして乱積の場合はどの高さでどのタイミングで段を下げていくかが出来栄えに大きく関わりますので施工当日は私も現地へ伺い施主様と一緒に確認して設定いたしました。

デザイン上の頂いたキーワードはアメリカン・テイスト、アウトドアーライフ、ナチュラル・テイストect。
ログハウス住宅に良くマッチして都会に居ながら非日常的なカントリーライフをしたいという施主様からのリクエスト。
全体のデザイン構図は施主様がお持ちでしたのでご提案がし易かったので助かりました。

暫くご検討いただいた結果エクステリアデザインで大きな影響のあるファサードを施工込みで弊社へご依頼。
(当初はプランニングだけのご依頼でしたが)
1st Planよりシンプルで採用デイティールも絞ってご提案した2nd Plan

全体のテイストはATypeを踏襲、デティールやウォール形状の別バージョンです。
優しいイメージのラウンド基調と少しシャープな印象になるスクエア基調では随分とイメージも違いますので出来る限りこういったご提案が出来る様に努めています。

そして、各ディティールを調整しながら決定いたしましたのが此方です!
基本は2nd PlanAtypを踏襲しながら細部を施主様と共に練り上げました。
*今回、施主様とのコミニュケーションが多く取れたのは1~3月の工事休閑期だったのも起因しています。冬季間のご相談はこうしたメリットがございます。

実はこのプラン・・私も大変、気にいったプランで数回に1度、偶然ですが生まれるお勧めプランですので調子にのってパースも描いてみました。

デザインと共に重要なのが色調・風合い・質感で何を採用されるかが出来栄えに大きく影響いたします。今回採用されたマテリアルは全て施主様がセレクトなさった事が見え方に大きく影響しています。
*こちらは数年間にに同素材のレンガを採用いたしました弊社のお顧客様のエクステリアです。

今回の施工場所は函館市、さすがに通う訳にはいきませんので今回は宿泊(9日間、日曜返上で頑張ってくれました)しての工事となりました。



*レンガウォール手前に植えたプンゲンストウヒ(銀性)がなかなか見つからづに苦労しました。

ウッド・キャビンが建つ予定です。

日が暮れると!!更に素敵が倍増です!


函館在住で知人の施主様からご新築住宅の外構プランニングのご依頼を頂きました。
欧風デザイン住宅のプランは市内でも承ることが多かったのですが今回は本格的な『ログハウス』、しかし立地は函館市の閑静な住宅街ということで都会的でありながらもどこかナチュラルで雰囲気のあるエクステリア・デザインという初めての経験でした。
1stPlanから熱心なご意見を頂き使用資材のセレクトを含めて施主様から多大なるご協力を頂きプランが決定いたしました。
当初は設計協力だけのつもりが施主様のご厚意で工事も含めた発注を頂き私を含め職人達にも良い刺激を頂く事が出来ました。
出来上がったエクステリアがタイトル通りに『アーバン・カントリー』を上手く表現できたのでは・・と自負しています。
この後は更に施主様のご趣味を活かした『お住いに』進化していくそう、その完成がどの様になるのか?私も楽しみにしています。
2022年6月11日(SAT) Planning by Yukio Norikane